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カテゴリ:職場の教養
6月15日(金) 役を演じる
今春まで朝のテレビ小説に出演していた俳優の國村隼さんは、新作映画に臨んでいます。スキーのモーグルをテーマにした作品に、山の旅館の主人役で出演予定の氏は、スキー未経験のため猛特訓中です。 「撮影までには間に合わせるつもりです」という氏は以前、第一次大戦中の日本の捕虜収容所を描いた映画「バルトの楽園」で、ドイツ語を巧みに話す軍人を演じ、ドイツ人俳優たちからも高い評価を受けました。 演じた将校はドイツ語のほか数ヵ国語を操る実在の軍人だったため、ネイティブのドイツ人が聞いて変だと思わせないレベルまで訓練しようと決めたのでした。 國村さんは、「監督たちが私に依頼してくる役柄を自分も興味を持って演じたい。こんな役柄を私の中にイメージしているのか」と、役作りに徹することを自身の成長の機会と捉え、さらなる可能性に挑戦し続けているのです。 私たちとって、映画の「配役」に相当するのが、会社での「役職」です。この職務を全うする時、次のステップがおのずと与えられるといえましょう。 今日の心がけ●仕事は喜んで引き受けましょう ↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦の保命酒さん 同行した韓国の方が、たくさんおちょこを買っておられました。 お土産だそうです。 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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