モノスキー日記

　６月１８日（月）　　　　　　　　　　一字ちがい

　Ａ子さんは、運送会社で働く女性ドライバーです。彼女はある時から、今まで以上に働く喜びを感じたといいます。それは時々、社長より送られてくるメールが原因でした。

　内容は｢Ａ子さんへ。今日もがんばってるね｣という文面です。以前は、それが｢Ａ子さんへ。今日もがんばってね｣だったのです。

　Ａ子さんも、体調がいい時は｢社長さん、励ましの言葉をありがとうございます｣とすぐに返信していましたが、気持ちが落ち込んでいる時は｢がんばれ、がんばれ｣と言われると、余計に落ち込んでしまっていました。

　ところが、たった一字、｢る｣が入った｢がんばってるね｣という文を見た時には、胸の中がジーンと熱くなったといいます。<社長も私のことをしっかり見ていてくれてるんだ・・・>と思えたからでした。

　｢言葉遣いは心遣い｣です。男性と女性、あるいは高年と若年とでは、感じ方に違いがあるかもしれません。思いやりのある、生きた言葉を使いたいものです。

　今日の心がけ●思いやりのある言葉を使いましょう

リクエストがありまして・・・
今日からは、「今日の職場の教養」ではなくて、「明日の職場の教養」に
変更してみます。

なんか・・・違和感はありますが、前の夜のうちに次の日の
職場の教養をお届けしようと思います。

ま・・・しばらくやってみます。

↑↑↑↑↑↑↑写真は、鞆の浦漁港、でっかい石灯籠
鞆の浦はそろそろ止めたらというご意見は、却下します。
(^凹^)ｶﾞﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。
書店では売っていません。倫理法人会に入会すると３０冊もらえます。