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カテゴリ:職場の教養
6月23日(土) 変なおじさん
今日は「沖縄慰霊の日」です。第二次大戦末期、民間人を巻き込んだ戦闘で二〇万人もの犠牲者を出した沖縄。人々が瓦礫の中で暮らし始めた時、夜な夜な一人の「変なおじさん」が現われるようになりました。 その変なおじさんは、「亡くなった人たちのためにも、生き残った者が元気を出して、沖縄をしっかり築いていきましょう」と呼びかけました。歌を歌い、ヘンテコな踊りを即興で舞いつつ、世相を風刺した漫談で人々を笑いの渦に巻き込んだのです。 その人は「ブーテン」という名の芸人で、本業は歯科医です。昼は無口で真面目な先生が、夜は芸人を徹底的に演じ、失意の街に希望を与えました。「人を喜ばせることが先生にとって一番の喜びだった」と弟子は語ります。 一人ひとりの凛とした行動は、周囲を活気づけます。明るい返事をする、背すじを伸ばしてフロアを歩くなど、社内の雰囲気がもし暗くなった時には、普段よりワンランクアップした行動を心がけましょう。あなたが職場の光です。 今日の心がけ●活気ある職場をつくりましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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