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7月29日(日) 「生きがい」の効用
東北大学の辻一郎教授の研究グループが、「生きがいと疾病」の関係について調査をしました。 一九九四年に宮城県内の健康な男女四万三三九一人の健康調査を実施。このうち二〇〇一年末までに亡くなった人たちについて分析をしました。 その結果、生きがいが「ない」と答えた人は、「ある」と答えた人に比べて、脳血管疾患で死亡した割合が二・一倍高く、肺炎も一・八倍高かったのです。 「良好な感情を持つことは、感染症を防ぐ免疫系に効果がある」と辻教授はコメントしています。体は、精神状態の影響を受けやすいといわれます。生きがいや夢などを持つことは、気力を湧かせ、生命力を強くし、病気にかかりにくい肉体をつくることにつながります。 幸福感は人それぞれです。大小や他人の目にはこだわらず、自分が喜びを感じられることから、やりたいことを探してみてはいかがでしょう。 心に希望を持ち続けることの大切さを、改めて認識したいものです。 今日の心がけ●希望を持ちましょう 職場の教養について: 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月22日 09時34分15秒
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