モノスキー日記

　７月　４日（水）　　　　　　　　　　張りのある朝礼

　毎朝の職場朝礼が、何となくピリッとしない、マンネリ化して気分が乗らない、ということはありませんか。

　その原因の一つは、朝礼参加者一人ひとりの｢立ち姿勢｣にあります。足が開いていたり、話を聞いている時もうつむき加減であるような立ち方が、緊張感を欠いた｢させられている朝礼｣にしているのです。

　いま多くの企業が、職場の改善・活性化のための基本的な実践として｢６Ｓ運動｣（整理・整頓・清潔・清掃・躾・作法）などを展開しています。併せて朝礼の中で、｢正しい姿勢｣の習得訓練に、真剣に取り組む職場も増えています。

　正しい姿勢は、｢踵をしっかりとつけ、腰骨を立て、背筋を伸ばして軽くあごを引く｣です。視線は下げないように心がけましょう。ガチガチに緊張していては、体も動作も苦しくなってしまいます。心に微笑みを抱くゆとりも忘れずに。

　職場の活性化は、社員一人ひとりの気力が充実していることが大切です。正しい姿勢から、張りのある明るい朝礼を始めてみようではありませんか。

　今日の心がけ●背筋を伸ばして立ちましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。
この文章入力は弊社Ｏ君が指のトレーニングのために６年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つＯ君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。