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カテゴリ:職場の教養
7月 6日(金) 感謝の言葉
新入社員のOくんは入社後、多くの先輩にアドバイスを受けながら仕事を覚えていきました。 社内の先輩を見わたしたOくんはある時、大別して二種類あるのでは、と思いました。仕事に消極的な先輩と、積極的な先輩の二種類です。この異なるタイプの先輩は、日頃使う言葉から違っていました。 消極的な先輩は、「○○のせい」という言葉をたびたび使って周囲を加害者に、自分を被害者にして、次から次へと「できない理由」を並べ立てるのです。 一方、積極的な先輩は、これとは相反する言葉を多く使っていました。「○○のおかげ」「おかげ様で」と、周囲への感謝の意を表わす機会が多いのです。 Oくんは、「さすがだな」と思うのと同時に、自分も、周囲への感謝の気持ちをいつも持ち続けようと心の中で誓うのでした。 「恵まれたから感謝するのではなく、感謝するから恵まれる」との言葉もあります。感謝の言葉を多く使う習慣は、よりよい「自分」を築いていくのです。 今日の心がけ●感謝を言葉に表わしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月06日 06時38分39秒
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