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カテゴリ:職場の教養
7月 7日(土) 語り部
民話や創作物語などを、「語り」で聴かせる「一人語り」。高等養護学校三年生のKさんは、地域や学校で、命や自然の大切さを訴える作品を語り続けています。 Kさんは生後直ぐ、CTで脳の一部に欠損が発見されました。その後、知的発達障害が出始め、学校でも人の名前と顔が一致しないなど、特に覚えることが苦手でした。 そんなKさんの行動は、回りから「怠けている」と受け取られ、風当たりが強くなったことで、不登校が始まります。しかしある日、新聞で見た「語り部コンクール」に応募。不登校の体験を語り、見事入賞したのです。 「一人語りは赤ちゃんやお父さん、お母さんの声、いろいろと登場人物の声を工夫できるところが楽しい」と話すKさん。覚えることが苦手でしたが、毎日繰り返し練習に励んで台本を暗記していきます。 「将来はプロの語り部を目指したい」と張り切るKさんは、その個性を活かした活躍の場を、自らの手でつかんでいくことでしょう。 今日の心がけ●「やれば出来る」を体験しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月07日 07時41分30秒
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