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カテゴリ:職場の教養
7月 8日(日) ウキウキ人形
伊豆大島に住むIさんは、十一年前、病気で手術したのをきっかけに退職しました。 リハビリを兼ねて海岸を散歩していると、漁具のウキがいくつも漂着しています。自宅に持ち帰ったIさんは、大小のウキを組み合わせ、水性ペイントを塗って人気キャラクターの「キティちゃん」を作ったところ、孫が大喜びしたのです。 以来、人気アニメのキャラクターを模した人形を次々に作って、自宅の庭先に並べ、通学途中の子どもたちを楽しませています。 海岸には、さまざまな漂着物が打ち上げられますが、そのほとんどは捨てられたゴミです。汚れた海岸を清掃して美しくする試みは各地で行なわれていますが、Iさんのように漂着物を活かして新たなものを作り出し、子どもたちの関心を引くことも、環境問題に気づく第一歩になるでしょう。 良くないことに対して、「良くない」というだけでは何も良くなりません。少しでも良くなる方法を見つけ、改善策を講じたいものです。 今日の心がけ●少しでも良くなる工夫をしましょう 職場の教養について: 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月08日 07時50分55秒
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