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カテゴリ:職場の教養
7月10日(火) 青春よ再び
Kさんは、出張で明け暮れる仕事の合間の一日、知人に誘われるままに、若い俳優だけで演じる朗読劇を見に出かけました。 入場者は、開演の数分前になっても三〇名足らずで、その大部分は二〇代から三〇代前半の男女です。熟年世代のKさんは「何か場違いのところへ来てしまったのでは?」という違和感を覚えていました。 劇は「卒業後十数年たった中学校の同窓会」という設定で始まりました。五人の登場人物が、それぞれに抱える苦悩や絶望感の中で、人間はどう生きるべきか、人生において希望を持つことの意味とは何なのかを、熱く語り合います。 それを食い入るように見ている観客たち。Kさんは、いつしか込み上げてくるものを感じました。そしてこれからの人生設計図をさらに充実させようという意欲が湧くと共に、「青春よ再び!」というワクワクした気分にもなったのです。 私たちも、仕事に追われる毎日の中で、改めて自分の生き方を見つめ直す「場」を持つことが大切ではないでしょうか。 今日の心がけ●忙しい時こそ立ち止まってみましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという 経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、経営者の集いがあります。講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月10日 05時18分35秒
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