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カテゴリ:職場の教養
8月 8日(水) 美点発見
「Aさんの良いところは?」と聞かれたBさんですが、なかなか良いところが思い出せません。しかし「欠点は?」と問われると、次から次へと欠点が浮かんできます。人は相手の美点を見るよりも、欠点を指摘することにたけているのでしょうか。 ともすれば、人には「自分だけ」という高慢な心が出てしまいがちです。そのために、周囲の人の「良さ」「すばらしさ」を認めようとする心が欠けるのです。 しかし、欠点の裏側には必ず美点があります。そこで、その欠点を見直し、美点の発見を心がけることが大切だと、Bさんは知ったのでした。 美点を発見するためには、一日一回、「○○さんは明るく、優しい人だね」と自らの心に言い聞かせ、相手の美点を書き上げていくというのも一つの方法です。そのとき大事なのは、少なくとも一週間は続けることです。 続けることで初めて他人の良さが発見でき、相手を尊敬できる自分に変わっていくのです。 今日の心がけ●相手の良いところを発見しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために6年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 06時01分56秒
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