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カテゴリ:職場の教養
8月12日(日) 忘れられた湯呑み
Yさんは先輩とレストランで昼食をとっていました。 お昼時で人気の店ということもあり、店内は大盛況。外には並んでいる人もいて、ウエイトレスは、バタバタと忙しそうにしていました。 お茶のお代わりがほしくなったYさんは、ウエイトレスにお茶を頼みました。するとウエイトレスは、新しい湯呑みでお茶を運んでくれましたが、空いた湯呑みを置いたまま、そそくさと行ってしまったのです。 そこでYさんは、空いた湯呑みを下げてもらえるよう、他のウエイトレスに頼みましたが、「後ほどお下げします」といって別の用事に取り掛かってしまい、結局、最後までその湯呑みはテーブルの端に置かれたままでした。 物事は後回しにすると、忘れてしまうものです。メモを取るなど、忘れないように工夫をすることも大切ですが、常にそれができるとは限りません。 「後ほど」と言ったならば、いま自分が行なっていることの次にするという心構えで、事にあたりましょう。 今日の心がけ●すぐ行なう習慣をつけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 13時27分19秒
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