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カテゴリ:職場の教養
8月18日(土) 褒めて伸ばす
「半導体業界の救世主」と呼ばれる坂本幸雄エルピーダメモリ社長が、アメリカ企業で学んだことです。アメリカでは、上司から褒められることはあっても、一度も弱点を指摘されたことはありませんでした。 坂本氏は「日本では企業も従業員も、自分の弱点をどう改善するかと考える。しかし、いくら改善しても人並みにしかならないのだから、強いところだけを伸ばせばよい」と言います。 出向先から、本社の営業部門統括責任者として呼び戻されたI氏は、坂本社長に「部下を怒らないようにしてね」と言われたそうです。 「ダメの刻印を捺された人間でも、きちんとマネジメントされれば高い能力を発揮できる。優秀な人材揃いの大企業と互角に戦い、勝つことができる。社長はそんなことを言いたかったんだと、後から実感するようになった」とI氏。 人の欠点を指摘しているだけでは、創造的な仕事は生まれません。お互いの良いところを見いだして、伸ばし合い励まし合う職場にしたいものです。 今日の心がけ●他人の良いところを見つけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 13時34分26秒
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