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カテゴリ:職場の教養
8月25日(土) 国栖奏
奈良県吉野郡吉野町の国栖に伝わる「国栖奏」は、毎年、浄見原神社と橿原神宮で奉納される伝統行事です。 初代神武天皇は、東征のため紀伊半島を南下。吉野に至って国栖の人々の護衛を受け、奈良盆地へ入りました。また壬申の乱の時は、国栖の里人が、後の天武天皇である大海人皇子を守りました。 以来、その功績を称える「国栖奏」は千年以上の歴史を重ねています。静かで簡素な舞は、地域の伝統を営々と引き継ぐ喜びを伝える重厚な行事です。 「伝統」は、長い年月をかけて継続しているからこそ「伝統」です。職場でいえば、創業の精神を受け継ぎ、共有することで「社風」が生まれるのです。 何のためにこの会社はあるのか。何のために自分たちは働いているのか。その問いを常に自問することが、仕事へのモチベーションを高く保つ第一でしょう。 製品やサービスを、長い間にわたり社会に提供できることは、働く人々の大きな喜びです。社員間の意思統一を図り、共通の目標に向けて進んでいきましょう。 今日の心がけ●働く喜びを確認しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 14時09分22秒
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