|
カテゴリ:職場の教養
8月26日(日) 22年目の栄冠
「やっと打つことができた。ありがとうございました」と、ハニカミながらも喜びを語るのは、今年五月、プロ三五人目の通算二〇〇〇本安打を達成したミスターファイターズ・田中幸雄選手です。 日本ハムファイターズ一筋でプレーした田中選手には、球団から一〇〇〇万円の祝い金が贈られました。 ケガと闘いながらの苦節二二年。中でも「出番の減った三、四年くらい前がつらかった」と田中選手は振り返ります。若手重視のヒルマン監督の就任で、出番が激減したのです。 二年前には「もう潮時かな」と親しい仲間に打ち明けました。すると同僚たちが、ヒルマン監督に「田中さんの二〇〇〇安打は僕らの願い」と直談判。監督も「やり方が違う外国人が来て、彼に負担をかけてしまった」と非情采配を改めました。 成功の陰には多くの支えがあることを、再認識させてくれた大記録です。 今日の心がけ●支えられていることに感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 14時10分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|