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モノスキー日記

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 中居正郎@ Re:7号食※ を再開しました。(11/07) びっくりのアップ~だれもみんよね。
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ (^O^)ア(^○^)ハ(…
 よきん@ Re[1]:緊急事態宣言 !!(10/19) 銀線名人ぬかしんぼさんへ 一年近く返信…

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2007年08月06日
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カテゴリ:学び
先ほど、モーニングセミナーがありました。
恩についてのお話です。

長文になりました。10,000文字を越えましたので二つに分けます。

☆━━━…………‥‥‥ 講話 ‥‥…………━━━☆
     テーマ「恩意識を深める」 その2
 社団法人倫理研究所 法人局 松本 光司様


その1から続く
その1はこちら



その遺伝子30億のうちの5~10%しか使っていません。

なぜ使っていないかと言うと、使えないものがあるからです。
遺伝子情報は全部同じです。なので全部は使えないのです。
遺伝情報にスイッチが入るかどうかで、細胞が手になったり
心臓になったり髪の毛になったりするのです。

だからときおり、心臓に毛が生えるひとがいます。
(会場爆笑)

普通は5%ほどで、それ以上は使えないと思われていますが、
たった1%でも余計に使えたら凄いと思います。

ここからが面白いです。

ではどうやって、その使っていない遺伝子を使うかと言うと
村上先生は生活改善をしましょうと言われます。
生活を変えることで、眠っている遺伝子情報は活性化できるそうです。

どのように生活を変えるか? それは・・・
目が覚めたらさっと起きる。
整理整頓をする。
大きな声で挨拶する。
笑って生活をする。
親を大事にする。
祖先を敬う。

驚きですね。倫理で言われていることばかりです。
最先端の科学が、倫理では当たり前のような気がします。

その人のDNAは親からしか生まれません。
不幸にして生まれた時に、両親を知らないという人もいますが、
どんな人にも間違いなく、お父さんとお母さんが居るのです。

たった一人の男性とたった一人の女性からしか、生まれないのです。
だから、そこに念いを向けると言うのが、科学的にも大事なのです。

あなたのDNAは世界でたったひとつだけのものです。

村上教授は吉本興業とタッグを組んでひとつの証明をされました。
笑いで糖尿病を治そうという実験です。
吉本の売れないタレントの話と大学教授のためになる話を
患者さんに聞かせる実験です。

話を聴く前と、聞いた後で血糖値の変化を測定しました。
どちらがより血糖値が下がったでしょう?
糖尿病の血糖値が下がるのは売れない吉本のタレントです。
大学教授の良い話は血糖値を下げることが出来なかったそうです。

今日のテーマですが、実は私は出来るなら恩について話すのを避けたい
と思っている人間です。

私の家では、印刷屋を経営しています。(いました)
20歳から手伝うようになりましたが、父とはともかくそりが合わないのです。

父の言うことを聴くのはそれだけで敗北感を感じるのです。
父の言うとおりにするのは絶対いけないと思っていました。
また、独立心も旺盛でした。

進路を決める時、大学に行くなんて思いませんでした。
4年も親にお金を出してもらって行くなんてと思っていました。
親の世話になるのが嫌だったからです。

事情があって、しかたなく20歳から家業を手伝うようになりましたが、
ともかく父とは合わないのです。口げんかも絶えません。

喧嘩が絶えないので、だんだん父から逃げるようになりました。
私は、いろんな会に入っていました。
商工会議所青年部・・・一番多い時には13個公的な役職をもっていました。
会に出かけると言っては、出かけて行き、父が寝静まった頃に帰ります。

朝は父が出かけてから、出社をします。こうして喧嘩が少なくなりました。
そのかわり、父が何を考えているか分からなくなりましたが、
当時は、それでもかまわないと思っていました。

父が何を考えているか知らなくてもかまわないと思っていたのが
間違いだと思うことが起こりました。

具合が悪いと言うので、病院に連れて行くと末期の癌でした。
どこが悪いのか分からないほど、いろんなところが癌に侵されていました。
そのぐらいの末期癌でした。

手術をすることはできないと医者は言いましたが、名医に頼んで
手術をしてもらいました。一応手術は成功しましたが、手術が終わった後
先生から持って半年ですと宣告されました。

なんとかして、父との心の溝を埋めようと思いました。
関係を修復しようと思いましたが、病院でも喧嘩になります。

たとえば安心するかなと思って、経営を任せてくれと言うと
お前に任すと2日でつぶれると言われ、かーっとしました。(笑い)
結局手術から1年持ちましたが、ついに心が通うこともなく、
父は58歳で亡くなりました。

長男ですから葬儀をとりしきって、全てが終わってから
遺影をみていたら、涙がながれました。どうして、
もっとわかりあえなかったのだろうと思い、一晩中泣きました。

でも泣いていられたのはその夜だけでした。
翌日から、銀行、保証協会、取引先やお客様などなど次々に人がやってきます。
大変でした。次から次へとともかく大変でした。

自分が立ち止まったら全てが終わる状態です。幸い仕事はそこそこありました。
必死で頑張りました。でも、1年もしないうちに行き詰りました。
その頃には、父の死亡保険金にまで手をつけていました。

そこで、倫理指導をうけました。私は小さい頃から倫理を学んで
いましたから、倫理指導が受けられることを知っていました。

じっくり話を聴いてくださいました。
そして、一言だけ、言われました。

「あなたは親のことをなんにも分かっていない。だから、
 カンバンを磨きなさい」と・・・たったそれだけです。

倫理は、素直に即行しないと何の意味もありません。

仕方なく、翌日からカンバン磨きを始めました。
雑巾を固く絞って、カンバンを磨きました。

カンバンを磨いていると不思議なことに思い出されるのは
一緒に仕事をしていた頃のことではなくて、幼い日のことだけ思いました。

小さい頃、○○○○○○に連れて行ってもらった、○○○○○○をして
楽しかったなどなど、楽しかったことばかりです。
その時はっとしました。そうか自分は父親に愛されていたと思いました。

私にとっては、父はいつもライバルでした。でも父は、私がどんなに
敵視しても私を愛してくれていました。そのことに気づきました。

せっかくの父の会社を、立ち行かないところまでしてしまった。
毎朝カンバンを磨きながら、その前で泣いていました。
毎日父に侘びを入れながら、磨いていました。

3週間ほどしたある時、父親の声が聞こえました。
父は私に、よく頑張ったなぁもうこれ以上無理することはない。
あとは好きなようにしなさい。たしかにそう聞こえました。
すとんと、何かが落ちたような瞬間でした。

ちょうどその後すぐ倫理研究所の先輩から、倫理の指導をやってみないか?
というお誘いがありました。
自分の命を一番輝かせる道はなんだろうと思いました。
そして、その話をお受けすることにしました。

後日談ですが、地元の仲間が、壮行会を開いてくれました。
ひとりの会員さんから「研究所にはいれてよかったね。貴方のおとうさんね、
いつも倫理研究所の研究員になってほしいと言っていたよ」と聴かされました。

父は印刷業を継ぐことが全てではない。いつなくなるか分からない
家業を継ぐより自分のやりたいことをやれば良いと言ってくれていたのでした。

その一言で、この仕事(倫理の指導)に命をかけようと思いました。

全国をこうしてめぐっていると、うしろには父親が付いてくれていると
思えることがあります。頭がまっしろになってしまうことがあるのです。
でも、そのつど何かが背中を押してくれているようなのです。
自分の体験から、そう思います。

大切なことは、後ろからつき動かされる力を知ることです。うしろからの力、
それは、ご先祖様がいたから自分がいることに気づくことです。自分の力だけで
存在しているのではない、大いなる力があることに気づくことだと思います。

今の若者達はそういう意識に乏しいと言われます。
でも、アンケートをとってみると、ボランティアをしたい人が?割もいる。
人の役に立ちたいと思っている人は4分の3(?)も居る。
みんなやさしいのです。ちゃんと心があるのです。

ではどうして彼らに恩意識に繋がっていないかと言うと、
彼らに教えていないからです。

われわれが60代、70代の人達から学び取って、若い人達に繋いで
いかなくてはいけません。
共に学び共に成長していきましょう。
                     以上で終わります。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

誤字脱字がたくさんあることと思います。
テープ録音無しの即興メモですから、
ご発言の趣旨と違う場合もあることでしょう。

大変失礼とは存じますが、
大きな心でご容赦くださいますようお願いします。

講師からは、ブログアップのご許可は戴いておりますが、
そのような問題を多分に含んでいることをご理解戴き、
取扱には配慮をお願いします。

長文にお付き合いを戴きありがとうございます。

               文責よきん拝








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Last updated  2007年08月06日 09時50分45秒
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