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松下幸之助氏の言葉に失笑する聴衆、心を揺さぶられた稲盛さん
9月 6日(木) 思いが先 松下幸之助氏が、中小企業の経営者向けに講演をしていた時です。「経営には余裕を持って当たることが大切だ」という趣旨の話が終わった後のことでした。 聴講者からの「どうすれば、その余裕のある経営ができるのか教えてほしい」という質問に対し、松下氏は「それは、思わんといけまへんな」と答えました。 「それでは答えになっていないのではないか」と会場内に失笑が広がる中、その一言に心を揺さぶられたのは、現・京セラの稲盛和夫名誉会長でした。 「全ては『思い』が最初にあるのだということを、その時初めて教えていただいた」と言う稲盛氏は、その後、思いの通り、京セラを世界的企業へと育て上げていきました。 思いには、創業の精神や入社時の初心など、人それぞれの願いや希望があるでしょう。その強い思いが源になって、創意工夫が生まれます。 思いと言動はひとつながり。思いの着眼点を変えれば、言動も変わります。私たちの輝く未来は、私たちの心中にあることを忘れないでいたいものです。 今日の心がけ●願いを持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。会費は月1万円です。 お問いあわせはお近くの倫理法人会まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007年09月03日 11時27分13秒
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