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カテゴリ:職場の教養
9月14日(金) 一日25時間
人の体には「体内時計」という、生きていくための時間割のようなものが備わっています。睡眠・食事・運動などの生活リズムをコントロールするのです。 その体内時計の一日の単位は、実際に人間が生活している二四時間よりも一時間長い二五時間の周期です。光も音も温度も変わらない中で生活をすると、二五時間周期で寝たり起きたりするということです。 そして、そのズレは朝に太陽の光を浴びることで解消されます。「時計ホルモン」と呼ばれるメラトニンが分泌され、時間の情報を体中に知らせます。体内時計を一時間早め、二四時間周期にセットするのです。 それ以外にも、朝食を摂ったり、外出をしたり、他人と接触することで、体内時計は調節され、体のリズムは整えられます。特に朝食の摂取は短時間で血糖値を上げ、一日のリズムを作りやすくしてくれるのです。 生活時間と身体時間が合っていないのは、常に時差ボケ状態のようなもので、極めて不健康です。太陽を浴び、朝食を摂り、体内時計を調整しましょう。 今日の心がけ●朝を大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月06日 19時58分34秒
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