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カテゴリ:職場の教養
9月26日(水) 対象はお客様
あるデパートの時計売り場。三〇〇万円の時計が入っているケースの前で、男性客が一人、ずっと眺めています。しかし店員は誰一人として声をかけません。超高価な時計など、実際に買うはずもないと思っているのでしょう。 ある経営者は「働くということは、自分の成績を伸ばしたり実績を作ることが第一ではなく、お客様に『プレゼント』を差し上げる意識が大切」と言います。 売上げが伸びない、よい企画が生まれないなど、「自分のため」の部分に神経が集中しているからこそ、仕事の壁に突き当たったり悩みが生じたりするのです。 プレゼントを差し上げるという意識を持てば、自然にお客様のニーズが見えてきます。先の店員のケースでいえば、いろいろな思惑を持つ人がいるのですから、<誰も買わないだろう>などと最初から思い込みを抱かず、タイミングをみながら声かけをするべきでしょう。 働きの対象は、自分ではなく、あくまでお客様です。何が求められているかをモノサシに、どのように行動するかを自身に問い続けましょう。 今日の心がけ●目を外に向けましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために6年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月14日 20時50分00秒
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