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カテゴリ:職場の教養
10月28日(日) マッサージ
Kさんの職場では、一泊二日の従業員研修を実施。二日目の朝、体育館で柔軟体操をした後、二人一組となって体をマッサージし合うことになりました。 Kさんが同僚の背中や肩を一所懸命に指圧すると、いつしか同僚が気持ちよさそうに居眠りを始めました。その後、Kさんがマッサージを受ける番になりました。あまりの快感に、Kさんもウトウトしながら、普段は気にもとめない夫人の顔を、ふと思い浮かべていたのです。 共働きの夫人は、仕事から帰ってくるといつも「肩が凝った」「背中が張って辛いわ」などと言っていたのですが、Kさんは一度も、マッサージをしてあげたことがありませんでした。Kさんは「疲れた疲れた」と言って、避けてきたのです。 研修会という特別な場で、夫人の顔が浮かんだことに「気」を感じたKさん。<体が痛くなるくらい苦労をかけているんだな>と思い、<家に帰ったら、感謝を込めて妻にマッサージをしてあげよう>と決心したのです。 辛いのは自分だけではありません。支え合って生活していきたいものです。 今日の心がけ●感謝の気持ちを表わしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、 トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養をあらかじめ読んで朝礼に備える方のために、職場の教養を毎月1日にまとめて掲載しておきます。 左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月16日 12時08分28秒
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