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カテゴリ:職場の教養
10月27日(土) 決定的瞬間
Y子さんは、勤め帰りのスーパーで、少女が万引きする瞬間を目撃しました。Y子さんは驚き、しかし見て見ぬふりをしました。<警備員が飛んでくるだろう>と思ったからです。 少女はオドオドとした態度で、出口に向かって行きます。警備員に任せようと思ったY子さんの心に、フッとある思いが浮かびました。 <もしも、この少女が自分の妹だったらどうだろう。このまま何もせずにいるだろうか>というものです。その思いがY子さんを走らせました。 出口ギリギリのところで少女に追いついたY子さんは、「こんなことはやめよう。一緒にお店の人に謝ろうよ」と優しく諭したのです。少女はY子さんの突然の出現に驚くと同時に、その目にはみるみるうちに涙が浮かんできました。 世の中には、「黙って見過ごす」「触らぬ神に祟りなし」という風潮がはびこっています。しかし社会正義に反することを正し、言うべきことは言うという心を持ち併せたいものです。 今日の心がけ●社会人としての誇りを持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養をあらかじめ読んで朝礼に備える方のために、職場の教養を毎月1日にまとめて掲載しておきます。 左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月27日 07時34分51秒
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