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カテゴリ:職場の教養
11月 3日(土) おやじ万歳
現代日本では、家族の姿は大きく変化してきました。 昔は大人数の家族が同居し、質素ながらも楽しく賑やかに生活をしていました。そして家庭の中心にはいつも「おやじ」がいて、凛とした雰囲気が漂っていたものです。しかし高度経済成長と共に、核家族化によって「おやじ」の姿は次第に消えていきました。 「角界のおやじ」と呼ばれていた佐渡ヶ嶽親方(元横綱・琴櫻)は、いつも稽古場の上がり座敷にドッカと腰を下ろしていました。力士たちを叱り飛ばす一方で、相手の目をしっかりと見て指導をする姿は、かわいい弟子たちを思う愛情に満ち溢れていたといいます。 昨今は、角界のみならず、職場や家庭においても、「おやじ」の出番が求められている時代ではないでしょうか。真摯で一直線な「おやじ」の姿は、周囲に緊張感と安心感の両面を与えます。 年齢を問わず、威厳と寛容を兼ね備えた「おやじ」の姿を追い求めましょう。 今日の心がけ●大黒柱になりましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月02日 06時33分01秒
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