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カテゴリ:職場の教養
11月 7日(水) 誰かが見ている
サラリーマンのMさんは、出張中の駅のホームで、取り引き先の営業マンK氏を見かけました。 携帯電話で的確に指示を出し、手帳にサッとメモを取る。服のセンスもよく、「一緒に仕事をしてみたい」とMさんはつねづね思っていた人物でした。 ところが、改札を出て駅前の横断歩道にさしかかった時、K氏は赤信号にもかかわらず平然と渡り、走ってきた車を止めたのです。Mさんは、その瞬間「仕事の能力は素晴らしいのに、残念な行動だ」と思いました。 ルールを守ることは、人間関係を良好に保つ最大の条件であり、ビジネスにおいては、さらに厳格に求められます。信号ひとつ守れない人が、ビジネス上のルールを適切に履行してくれるとは思えません。 「この程度なら」とか「誰も見てないだろう」という甘い考えで犯したルール違反を、誰がどこで見ているかは分かりません。 「誰かが見ている」という意識を持ち、襟を正して仕事に精励しましょう。 今日の心がけ●些細なルールを守りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために6年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養をあらかじめ読んで朝礼に備える方のために、職場の教養を毎月1日にまとめて掲載しておきます。 左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月08日 07時35分06秒
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