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カテゴリ:職場の教養
11月 9日(金) ノルマ
定年退職間近のNさんは、月々課せられる仕事のノルマをこなすのに懸命です。 そのこと自体は決して難しいことではないのですが、若かった頃ほど思い通りに事が運ばず、イライラすることが多くなりました。 営業社員全員に一定量を課せられるノルマで、他の者に遅れを取るのはなぜかと考えたNさん。ノルマに向かう心が定まっていないことに気づきました。これまで以上に気を入れて挑戦しようと決意し、気が高まりました。 どんな小さな事柄でも、その気にならなければ取り組むことはできません。「決心は九分の成就」という言葉のとおり、よほど意志を強固にしていかないと、結果は出せませんが、千里の道も一歩を踏み出すことから始まるのです。 「歳月は人を待たず」と言われます。とくに年齢を重ねるほど、時間は早く過ぎ去っていくように感じるものです。 この仕事はまだまだ時間があるなどと呑気に構えず、余裕をもって取り組むという習慣を身につけていきたいものです。 今日の心がけ●余裕をもって事を進めましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 職場の教養をあらかじめ読んで朝礼に備える方のために、職場の教養を毎月1日にまとめて掲載しておきます。 左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月08日 07時36分39秒
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