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カテゴリ:職場の教養
11月26日(月) 白衣の母
満月の/長い夜どおし勤務する/白衣の母を思いつつねる この短歌の作者は、千葉県の小学校六年生M子さん。彼女のお母さんは、看護師として病院に勤務しています。月に三回ほど当直があり、ある夜、M子さんはお母さんのことを思い浮かべたのです。 <今ごろご飯を食べているのかなあ><まだ仕事をしているのかなあ>と様子を思い浮かべていました。もう寝ようと外を見た時、きれいな月が出ていました。 <お母さんも病院でこの月を見ているかなあ>と考えながら眠りについた彼女は、きっと美しく働く白衣のお母さんを想像したに違いありません。 M子さんは「少し寂しいけれど、お母さんも大変だから我慢しています」「毎日毎日、一所懸命に働いてくれているお母さんに、心から感謝しています」と語っています。その言葉は、お母さんへの尊敬と思いやりが溢れています。 私たちは大小の差はあれ、常に誰かに深く見守られている存在です。自分を囲んでいる大きく温かい力に、時には感謝を捧げたいものです。 今日の心がけ●見えない力に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月19日 20時32分38秒
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