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カテゴリ:職場の教養
11月29日(木) 脇役
「日本代表にホペイロがいたら、ワールドカップに行けたかもしれない」 日本サッカー界で、初めて「ホペイロ」となった松浦紀典氏が、今でもハッキリと覚えている言葉です。 ホペイロとはポルトガル語で、日本語では用具係。スパイクのケアやボール・ユニフォーム・練習用具の管理などが主な仕事となります。 一九九三年一〇月、サッカーワールドカップ予選で敗退し、「ドーハの悲劇」と言われてアメリカ大会出場を逃した直後のこと。ホペイロとして駆け出しだった松浦氏に、代表チームの柱谷哲二選手が残念そうに語ったのです。 試合での主役はピッチに立つ選手。その選手が試合に集中できる環境を作ることが、ホペイロの仕事です。表裏一体がパワーを生むことを、柱谷選手は理解した上での言葉だったのでしょう。 華やかな舞台の陰には、それを支える役があります。それによって舞台全体が成り立つのです。自分の立場を自覚し、与えられている職責を全うしましょう。 今日の心がけ●仕事に誇りを持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。会費は月1万円です。 お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養をあらかじめ読んで朝礼に備える方のために、職場の教養を毎月1日にまとめて掲載しておきます。 左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年11月19日 20時35分00秒
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