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カテゴリ:職場の教養
1月11日(金) 心の栄養
Y子さんは、ホテルで清掃員をしています。ある日、いつものように館内の従業員用トイレの清掃をしていました。洗面台を洗っていると、後ろから「いつもきれいにしてくださり、ありがとうございます」と若い男性の声が聞こえました。 振り向くと、その男性はニコニコと笑いながら立っていました。Y子さんが「そんなことを言われたのは初めてです」と応えると、「当たり前ですよ。いつもきれいにしてもらっているのですから」と、むしろ不思議そうでした。 男性は、自然に感謝の言葉が出たのでしょうが、その何気ない一言で、Y子さんは一日中、気分よく働くことができました。 プラスの言葉は、人の口から出て人の耳に入り、心の栄養となります。反対にマイナスの言葉は、心を枯らしてしまいます。 せっかく言葉を出すのです。「ハイ」という明るい返事、「おはようございます」という朗らかな挨拶、「ありがとう」という感謝の言葉など、プラスの言葉がいつでも自然に出てくるようにしたいものです。 今日の心がけ●プラスの言葉を身につけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはくれぐれもご配慮願います。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備のため、あらかじめ読みたいとおっしゃる方がおられますので、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 アンケートで作るコミュニティです。今ならポイントももらえるようです。よかったら参加してみませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月11日 06時10分02秒
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