モノスキー日記

　５月　６日（火）　　　　　　　　　　公益活動

　清掃活動や通学児童への声掛け運動など、企業が公に貢献しようという動きが定着してきました。公益を意識しない企業の将来はないとも言われています。

　｢私が空き缶を拾う際に気をつけていることは、拾うことに夢中になって後ろの人の邪魔をしていないかどうかです。良いことをする時ほど心配りや謙虚さがないと共感してもらえないですし、そうでないと続けていけません｣

　会社をあげて街の清掃活動に取り組んでいる習慣に倣い、地元では手押し車にゴミ袋を備えつけ、空き缶などを拾いつつ散歩をするようになったという年輩の女性の言葉に、Kさんはハッとしました。

　自身が幅の狭い道を清掃していた時、通行人の邪魔だと言わんばかりの視線に、<何だ！>と不満を募らせたことも少なくなかったからです。

　｢してやっている｣という意識では、良いことも結果が正反対のものになりかねません。｢いつも仕事をさせてもらっている恩返し｣という気持ちは、心がければ維持できます。見返りを求めず、爽やかさを意識しながら行動しましょう。

　今日の心がけ●貢献することを心がけましょう

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