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カテゴリ:職場の教養
5月 7日(水) 偽だらけ
世相を漢字一文字で表わす「二〇〇七年の漢字」が「偽」に決まりました。 葉書やインターネットで応募された九万通のうち、約一八%の一万六五五〇通が「偽」でした。「何を信じたらよいか分からなくなった一年。来年こそ看板に偽りなしを期待したい」との声が多く寄せられました。 「偽」の元の意味は「変化して他のものになる」ですが、「人」の「為」すことには「偽」りが多いからだとの説もあります。人の行ないが偽りであるという語源には、なにか哀しい響きが感じられます。 多くの食品の安全が「偽」に脅かされた昨年でしたが、今年に入って外国製食品に農薬が混入するという事件も起こりました。原因ははっきり特定されず、何を信じて消費者は物を購入すればいいのか、いたずらに怯えが増すばかりです。 社会生活において、人が持つべき基本的な姿勢の一つは「誠実」です。嘘・偽りによって短期的に得をしても、長期的に見た場合、必ず損をしています。誠実かつ正直に生きる時、天はその者を見捨てることはありません。 今日の心がけ●正直に生きましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために7年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月08日 07時04分00秒
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