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カテゴリ:職場の教養
5月 8日(木) 君と話しをするために
営業職のYさんは、出張先で同業の知人にホテルから空港まで送ってもらいました。知人は敏腕社員として名高く、車内では仕事の話に花が咲きました。 ところが空港で搭乗手続きをしている最中、携帯電話を忘れたことに気づいたのです。急いでホテルに電話をしたところ、部屋に置き忘れていました。先の知人に即連絡。後日取りに行ってもらい、送ってくれるようお願いしました。 すると「数日間でも携帯がないと不便だろう」と言って、再び空港に迎えに来てくれ、ホテルまで一緒に取りに行ってくれたのです。 知人は「もっと君と話しをするために、天から時間を与えられたのさ」と気遣ってくれましたが、Yさんは感謝の気持ちと申し訳なさでいっぱいでした。 しかもホテルと空港を行き来した二時間弱の間、営業に関する貴重な話を聞くことができたのはYさんのほうだったのです。知人の快い気配りが、社内トップの成績を上げている鍵であることに合点がいきました。 相手の身になった対応が、人を感動させることを知りましょう。 今日の心がけ●気配り名人になりましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月08日 06時59分01秒
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