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カテゴリ:職場の教養
5月30日(金) サトウキビでラム酒を
酒造りも経営もまったくの素人だったOLの金城祐子さんが、沖縄産サトウキビ一〇〇%となるラム酒の製造販売会社を立ち上げました。 電力会社に勤務していた彼女ですが、社員の新事業の提案に対して独立を支援する「社内ベンチャー制度」に挑んだのです。しかし企画は何度もボツになり、担当部長からは「全然ダメだ」と罵声を浴びせられる日々が一年半続きました。 自分に限界を感じ、「もう諦めます」と悔し涙を流した時、「何を言ってる。ここまで熱い思いでやってきたじゃないか」と、いつもとは違う部長の声が届きました。懸命な粘りが通じて本採用となり、悔し涙が感激の涙へと変わったのです。 「よそ者に回せるサトウキビは一本もない」と農家からそっぽを向かれても、「地元の誇りになるものを、どうか私に作らせてください」と説得。ここでも金城さんの粘りと情熱が、周囲を動かしました。 「意志あるところに道は通ず」といいます。たとえどんなに小さな事柄であっても、「やる!」という意志があって初めて事は動くことを知りましょう。 今日の心がけ●諦める心を捨て去りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月30日 05時06分23秒
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