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カテゴリ:職場の教養
6月 1日(日) 信頼回復
相次ぐ食品の表示偽装などで、企業の信頼が揺らいでいますが、社会全体で「信用・信頼」が崩壊しつつあるようです。 「信用」に関するある意識調査によると、信用度のトップは家族で97%、続いて天気予報の94%が第二位でした。治安や教育を担う、警察、教師は63%と60%。政治家と官僚は」ともに18%で信用度ワースト1でした。 ほとんどの人が「信用できる存在」として受け止めている家族に関して、何が家族を結びつけているのかを、五つの項目から一つ挙げてもらいました。 すると、「精神的なもの」がトップで、「血のつながり」「一緒に暮らすこと」「経済的なもの」「名字や戸籍」の準でした。 不信感や猜疑心の蔓延は、人と人との心の結びつきを弱くし、社会の安定を脅かします。事業や商売にもプラスの影響はもたらしません。 失った信用を修復するには、長い時間がかかります。もう一度、信頼の石垣を強固に積み上げ、心の結びつきのある家庭、企業、社会を築きたいものです。 今日の心がけ●信頼の輪を広げましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月01日 20時50分15秒
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