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カテゴリ:職場の教養
6月20日(金) 雨降って地固まる
「雨降って地固まる」という諺があります。雨が降った後は、ぬかるんでいた土地が、かえってしっかり硬くなることになぞらえたものです。 悪いことがあった後、以前よりむしろ良い状態になることを意味します。人間関係においても、激論や喧嘩の後で本当の信頼が築かれることがよくあります。 他人に対する不平や不満は誰でもありますが、大切なことは、それを感じた時に、どう対処するかです。 不満を解決するには、相手を変えるか、自分が変わるかのどちらかです。しかし相手を変えることは容易ではありません。不満や不仲の原因は、相手だけでなく必ず自分のほうにもあるものです。 自分が相手に合わせる努力をし、その人の良いところを見つけるようにすれば、人間関係は徐々によくなっていくでしょう。 相手を理解するためにも、摩擦を恐れず、時には自分の気持ちを率直に話し、相手の言い分には心から耳を傾けるという努力をしていきたいものです。 今日の心がけ●誠意をもって話し合いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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