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カテゴリ:職場の教養
6月 2日(月) 成長分岐点
脳科学者の茂木健一郎さんは、脳科学に基づいて「ギリギリの難しい目標を設定する意義」を次のように述べています。 「脳がいちばん喜ぶのは、全力でやってギリギリできるくらいの難しさの仕事に取り組む場合です。達成できると、脳内でドーパミンという報酬物質が出て脳が喜び、直前にやっていた行動回路が強化されます。『強化学習』といって物事が上達するコツです」 また、「自分に楽をさせようと思うと成長しないため、ビジネスマンもアスリートであるべき。成功しているビジネスマンは、全力で疾走していって達成できるかできないかというレベルの目標を設定する人が多いようです」と言います。 会計上で損益分岐点があるのと同様に、職場で働く私たちには成長分岐点があります。低い目標では、力を弱めてしまいます。成長分岐点を上回る目標を達成してこそ、「確実な成長」を周囲が認め、自分が実感できるのです。 目標を掲げたら達成しましょう。何歳になっても人は成長できるのですから。 今日の心がけ●自分を伸ばす目標を掲げましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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