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カテゴリ:職場の教養
6月10日(火) 愚痴の上手な聞き方
親しい友人から、「今日はイヤなお客に絡まれてね」とか「忙しい時に限って、うちの上司は急ぎの仕事を割り込ませるんだ」など、愚痴を聞かされることはありませんか。 愚痴には泣き言もありますが、大部分は悪口です。相手は愚痴を言うことで、ストレスを発散しているのです。悪口を本人に対してではなく、第三者に言うところがポイント。これは相手との関係を壊さないための智恵でもあるのです。 悪口を言わず、人のよいところだけを見て生活をするのは理想です。しかしそれでは、普通の人はすぐ悪口のカスがたまり、病気になってしまうでしょう。 大切なのは、むしろ聞き方。上手な愚痴の聞き方は、前向きに聞いてあげようという姿勢です。「愚痴を言っても何も解決しないよ」と封じるのではなく、自分に積極的に愚痴を言ってもらうようにするのです。 相手に出来るだけ愚痴を吐き出させて、かといってむやみに同調せず、避雷針のように地面にさっさと流してしまう。これが上手な愚痴の聞き方です。 今日の心がけ●愚痴は心の浄化作用と知りましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月10日 05時03分49秒
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