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カテゴリ:職場の教養
6月14日(土) ムダ・ムリ・ムラ
能率的に仕事を進めるには、目的と目標を意識することが大切です。 フレデリック・テイラーの「科学的管理法」を「能率学」と名付けて日本に紹介し、「能率の父」と呼ばれたのが経営学者の上野陽一氏です。氏は能率の要諦をまとめた「能率十訓」を作り上げました。 その中で、「手段が目的と目標に適合していないと、ムダあるいはムリを生む」と述べ、「能率のよい状態とは、目標と手段が釣り合っていること」だと定義しています。 目的に対して手段が大きすぎるとムダが生じ、小さすぎると最終的にムリが生まれる。そして、そのムダやムリがムラを作り出すもととなり、そのムラが多いと大事を引き起こすというのです。 目的や目標を明確にし、常に心に留めて業務を遂行しなければ、方向性を間違えてしまいます。目的達成のために必要な手段を駆使し、仕事の能率を上げていきましょう。 今日の心がけ●目的を確認しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月14日 05時20分53秒
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