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カテゴリ:職場の教養
9月 8日(月) 朝の指針
その昔、天皇は夜明けとともに天地四方を拝み、朝の詔を発して、それを受けた貴族たちが政務に執りかかりました。それにより、天皇が政治を行なう場所は「朝廷」と言われてきました。 会社や学校の朝礼は、この風習からきているとされます。毎日、経営理念や行動指針などを確認し、各人がそれぞれの持ち場ですべきことを心に据えることに、継続する意義があるのです。 仕事の流れが多様化している企業もあり、朝礼を実施しにくい職場もあります。しかし勤務の始めと終わりを明確にし、社員の足並みをそろえて意識づけをしっかりしなければ、組織力を高めることは難しいでしょう。 朝礼で行なう報告・連絡事項に対しては、たとえ持ち場が違う仕事であっても、自分には何ができるのかを考え、かつ自分がリーダーになったつもりで、いつでもフォローしようとする気構えが大切です。 こうした積み重ねが組織を強化し、企業としての強みにつながっていくのです。 今日の心がけ●リーダーになったつもりで行動しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月08日 05時15分03秒
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