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カテゴリ:職場の教養
9月 9日(火) 聞くは一時の恥
四月から商社に就職したS子さんは、配属先で求められる専門知識が大学で学んだ内容とうまく合致していました。そのため先輩社員からは重宝がられ、社会人としての滑り出しは順調でした。 ところが、専門以外となると途端に怪しくなります。特に敬語が苦手で、人によっての使い分けが上手くできません。「君はものの言い方を知らなさ過ぎるな」と驚かれるほど、不適切な言葉を発してしまいます。日を追うにつれて、礼を失する場面が増えていきました。 そのような時でも、彼女は「おかしな言い方をしていたら教えてください」と謙虚に尋ね続けた結果、今では逆に敬語が得意分野の一つとなったのです。 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言います。一時の恥を怖れて知らないままにしておけば、一生知らないままとなってしまいます。 苦手な部分や知らないことについては積極的に確認しつつ、社会常識、社会通念をしっかりと身につけていきましょう。 今日の心がけ●社会通念を身につけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月09日 06時06分37秒
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