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カテゴリ:職場の教養
9月13日(土) 別れ際
来客をていねいに見送ることは、接客マナーの一つとして大切です。 例えば、来社したお客様をエレベーターや玄関先まで出て見送れば、先方は非常に誠意を尽くされたような気持ちになるでしょう。 営業マンのYさんは地方へ営業に行った際、ある社長夫人の見送りの姿に「人を送る大切さ」を改めて知らされました。 会社を訪問した後、駅まで社長に車で送ってもらいました。車が直線で五〇〇メートルほど走った頃、Yさんがふと振り返ると、遠くでこちらに大きく手を振る豆粒のような夫人の姿を発見したのです。 たとえ途中で相手が振り返ることがなかろうとも、その姿が見えなくなるまで力いっぱい手を振り続ける夫人の姿に、Yさんは言いようのない感銘を受けました。以後、自身もていねいに見送ることを心がけているといいます。 別れ際の気持ちよい対応が、会社の印象をよくすることは言うまでもありません。終わりよければすべてよし。最後まで心を尽くして対応したいものです。 今日の心がけ●最後まで相手を思う心を持ち続けましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 朝礼に利用するととっても効果が高いと思います。 書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 我が社のO君は、職場の教養にルビまで入れてくれています。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら お分けしても良いかなと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月13日 03時43分38秒
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