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カテゴリ:職場の教養
9月18日(木) 一葉入魂
茶師・前田文男氏は、祖父の代から続くその仕事に魂を打ち込んでいます。 お客様にできるだけ一般的な値段で美味しいお茶を提供したいと、茶葉のブレンドに、総ての神経を研ぎ澄ませて取り組みます。 前田氏は決して高級な茶葉を選ぶのではありません。むしろ形は悪くても、性格のいい物、手をかけ磨きぬいたときにどれだけ「伸びるか」に視点を置きます。 氏の父が、「買ったお茶をけなすな。扱いは子供と同じ。丁寧に伸ばすことを考えろ。根気よく付き合って、どんなことをしてでも必ず世の中に送り出す気持ちで仕事をしろ」と常日頃言っていた言葉が、いつも氏の心に響いているからです。 私たちは、主観やその時その場の気持ちで周りにいる人や物を眺め、「あの人はよい」とか「よくない」などと言います。しかし、本当は生まれながらによい人や悪い人がいるわけではありません。 人との出会いや受けた言葉、環境などに影響を受けて、人は変わるのです。自分に関わる人々を伸ばすことのできるような言動を心がけたいものです。 今日の心がけ●人を伸ばせる自分になりましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月18日 05時13分00秒
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