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カテゴリ:職場の教養
10月27日(月) 桂馬の高上がり
「桂馬」とは将棋の駒の一種で、一つ間を隔てて斜め前に進むことができます。その点で他の駒と比べ、特徴的な使い方ができる駒とされます。 しかし、この「桂馬」がむやみに前に出ると、かえって相手の「歩」という駒の餌食になりやすいことがあります。 このことから転じて、一足飛びに高い地位に上ると、実力が伴わないので失敗しやすいことのたとえで、「桂馬の高上がり」という言葉があります。 本来、地位と実力は天秤のように釣り合っていることが望ましいものです。実力が伴っていなければ、その地位にふさわしい仕事をこなすことができず、業務に悪い影響を与えることもあるでしょう。 いつ、どの地位や立場に就くのかを、自分で決められることはほとんどありません。私たちに求められることは、自分が地位という階段を上るたびに、その立場に要求される仕事を堅実にこなすための準備です。 準備とは実力のこと。来たるべき日のために、着実に力を養っていきましょう。 今日の心がけ●日々の仕事で実力をつけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月13日 11時31分38秒
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