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カテゴリ:職場の教養
11月 5日(水) 10年間の埃
自宅二階の裏手にある雨漏りの修理を、A氏は近くの工務店に依頼しました。 修理の様子を眺めていると、雨どいや物干し場の手すりに黒カビがびっしり付着し、窓枠には埃がうず高く積もっていることに気がつきました。 玄関や室内など、よく見えるところの清掃は日頃から丹念にやっていたA家。しかし、十年前に住宅を購入して以来、家の裏側を一度も見なかったことを反省し、さっそく休日を利用して大掃除に取りかかりました。 以来A氏は、「これまでは仕事でも周りをよく見ていなかったな」と思い起こし、問題意識を持って仕事に臨むようにしました。すると、改善すべきことがたくさんあることがわかり、仕事に取り組む姿勢も変わってきたのです。 同じ仕事の繰り返しに慣れてしまうと、問題の発生や存在にすら気がつきません。小さな変化を見いだすか否かで、結果に違いが出てきます。 「良くすることはできないか」と改革意識を持つ人は進歩し、その意識のない人は後退していきます。意識は人を向上させる源であると心しましょう。 今日の心がけ●改革意識を持ちましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために9年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月01日 17時38分55秒
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