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カテゴリ:職場の教養
11月 7日(金) 一日一打席
プロ野球の読売ジャイアンツに「左投手キラー」として有名なベテラン選手がいます。今年二十一年目を迎えた「代打職人」の大道典嘉選手です。大柄な体形に似合わず、バットを極端に短く持った打撃スタイルが特徴です。 一試合でのチャンスがわずか一打席の「代打」という専門職ですが、今年の八月下旬の試合で、現役最多となる十三本目の代打本塁打を打ちました。これは歴代では九位にあたる記録です。 代打の極意は「準備」にあるといいます。代打の出番は試合終盤が多いのですが、三回位から素振りやストレッチで準備開始。投手が次打者のときは、若手の控え選手が代役でネクストバッターズサークルに待機するところを、その役を自ら買って出て一回でも多くバットを振り、相手投手の配球を読むそうです。 フル出場する選手ではない、一日一打席の厳しい条件だからこそ、充分な準備をしなければ限られたチャンスは活かせないのです。 すべての仕事において準備は肝要です。準備万端で今日も臨みましょう。 今日の心がけ●準備を充分にして仕事に取りかかりましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月02日 16時55分55秒
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