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カテゴリ:職場の教養
11月26日(水) 踏み行くべき道
食品の産地偽装、高級料亭の食べ残しの使い回し、不正会計など、各種の不祥事が後を絶ちません。 この種の問題が発覚するたびに、<法令順守の精神や社会規範を守るという意識は、どこに行ってしまったのだろう>と思う人は多いことでしょう。 かつての日本人は、人に迷惑をかけない生き方や人から後ろ指をさされない生き方を心がけ、偽りのない正直な道を尊んできたはずです。 昔から「道理に適う」という言葉があります。人間の踏み行くべき道を「道理」という言葉で表わすならば、ものの道理を的確に見定められるだけの見識を持つことが、自己をよりよく生かすということになるのです。 「誰かに見られているから真面目でいる」ではなく、「見られていなくとも、恥じることがない生き方を選ぼう」という気構えが大切です。 すべての行動には「目」が付いて回ります。「天知る、地知る、我知る」の意識を持って、節度ある生活を送っていきたいものです。 今日の心がけ●世に恥じない生き方をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 この文章入力は弊社O君が指のトレーニングのために9年ぐらい前から毎日こつこつやってくれている作業です。知的障がいを持つO君の作品の発表の場として、あたたかく見ていただければ幸いです。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月14日 23時27分01秒
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