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カテゴリ:職場の教養
11月28日(金) 突然の出来事
建設現場で働いているNさん。普段から使用する道具には、心を込めて手入れをし、感謝をしてから作業をします。このようにNさんが道具を大切に扱うのには訳があります。それは以前、作業中に怪我をしたことがあったからです。 現場での作業中、普段から使用している機械が突然不調になりました。代わりの機械もなく、修理もできないため、そのまま使用するしかありませんでした。 作業がはかどらず、力任せに機械を使用し続けているとますます調子が悪くなり、イライラがピークに達しました。その時、機械が突然予想もしない方向に動き出し、それを押さえようとした左手に突起部が刺さり、傷を負ってしまったのです。そして、機械はそれっきりピクリとも動かなくなりました。 Nさんは、<毎日行なっている作業だ>という慢心や、油断のほか、道具に感謝をしていなかったと振り返ります。 それ以来Nさんは道具に感謝し、心を込めて手入れをするようになったのです。 物の手入れは心の手入れです。皆さんは普段から道具に感謝をしていますか? 今日の心がけ●道具を大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月20日 20時28分14秒
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