|
カテゴリ:職場の教養
11月30日(日) 連携
M子さんが観光バスを利用したときのことです。バス三台で走行中、先頭車両にいた彼女はふと気がつきました。 運転手が無線を使って随時、後続車に道路状況の確認や対向車の有無、注意すべき事項などを連絡しているのです。 山道にさしかかり狸に遭遇したときには、車をいったんストップさせ「狸を横断させるために停止させました。恐れ入りますが少々お待ちください」とアナウンス。動物に対しても乗客に対しても配慮するところなどは見事なものでした。 そのような配慮深く優しさあふれる運転手の姿勢に、M子さんは今までにない安らぎを覚え、心が温かくなるのを感じました。 これほど見事なチームワークと配慮の行き届いた運転手は初めてでした。M子さんは大変満足し、その後、このバス会社のリピーターとなったのでした。 心のこもった仕事ぶりは、お客様の心を動かします。「つながり」を意識した言動を心がけたいものです。 今日の心がけ●連携と配慮を心がけましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月20日 21時02分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[職場の教養] カテゴリの最新記事
|