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カテゴリ:職場の教養
12月11日(木) 明るい応対
Aさんは、駅前のコンビニエンスストアに立ち寄りました。仕事を終え、一時間半かけて満員電車に揺られて駅に着くと、いつも真っ直ぐに向かう店です。 Aさんが缶ビールをカウンターの上に置いて、支払いをするため千円札を出しました。すると、いつもの店員ではない女性が「そこに置いて下さい」と無愛想な顔でレジを打ち、小声で金額を告げたのです。 お釣を受け取り、Aさんの方から「ありがとうございます」と言って店を後にしましたが、何となく後味の悪い一日の終わりでした。 毎日気持ちよく買い物をして、心地よく家路へ帰れたのは、接待上手な店員のお陰だったのだと、しみじみ感じたAさんでした。 その後も、「いらっしゃいませ、お疲れ様でした」と、明るい挨拶で迎えてくれた店員の姿は見えず、Aさんの足も次第にその店から遠のいていきました。 明るい街灯の下へは、どこからともなく昆虫が集まって来るように、店の明るい応対やサービスの良さに、お客様は惹かれるのです。 今日の心がけ●気持ちのよい接客をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。効果的な朝礼の仕方などが書いてあります。 入会すると毎月30冊送ってもらえます。お問いあわせはお近くの倫理法人会まで 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 職場の教養では、よく固有名詞がでてきます。 難解な字や固有名詞などはルビがないと読めないものです。 O君は、いまでは職場の教養にルビまで入れてくれるようになりました。 知的障がいをもつ彼にとって、大変な手間がかかった力作だと思います。 朝礼の準備でご利用の方で、ルビつきのものが欲しいといわれる方がおられたら 是非ご利用頂ければと思っています。ご希望の方はお知らせ下さい。 (著作権の保護のため、いくつかの条件を設けます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年11月28日 19時55分53秒
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