モノスキー日記

　１２月　５日（金）　　高校生社長

　Nさんは、高校生であり、起業三年目の実力派社長でもあります。

　中学三年生の時、別会社を経営する母親から起業を勧められ、その場で快諾しました。自分の貯金三十万円を資本金に、会社を立ち上げ、インドの伝承医学の技術者養成スクールやサロンを展開しています。

　スタッフや両親のアドバイスを受けながらも、経営方針や運営方法は自分で考えて決定しています。

　学業と経営を両立させ、忙しい日々を過ごすNさんは、卒業後は、人間関係やパソコンなど自分のスキルを磨き、会社も自分もレベルアップしたいと言います。

　私たちは、Nさんのような人を｢特別な能力があるから｣だと考えがちです。しかし、成功した人は｢人間の能力には『大差』はない。要は『ヤル気』だ｣と言います。

　自分の能力の限界を決めず、何事にもチャレンジし、物事を積極的に捉え、行動する生き方をしていきたいものです。

　今日の心がけ●積極的に考え行動していきましょう

職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。許可を得ずに掲載しております。取り扱いにはご配慮くださいますよう願いします。
職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の１日に、１か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから１日をクリックしてください。