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カテゴリ:職場の教養
12月14日(日) 与える喜び
私たちは、自分の欲望や周囲への不満ばかりが強くなり、「与える」こと、すなわち他人に喜んでもらう感動を忘れがちな面があります。 仏教の教えに、「無財の七施」というものがあります。 一、 眼施・・・優しい思いやりの眼を向ける。 二、 和顔悦色施・・・嫌な顔をせず、穏やかな楽しい顔つきをする。 三、 言辞施・・・優しい思いやりに満ちた言葉をかける。 四、 身施・・・立っていって、迎えたり、挨拶したりしてあげる。 五、 心施・・・他人様への思いやりと気遣いの心をほどこす。 六、 床座施・・・座席を与える。 七、 房舎施・・・家に招じいれて歓待する。 これらは、お金や財産がなくても、誰もがいつでもできる布施の行です。人に対する優しさや慈しみがあふれる言葉です。職場環境を良好にするためにも、「与える」実践に取り組んでいきましょう。 今日の心がけ●人を喜ばせましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月09日 13時52分12秒
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