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カテゴリ:職場の教養
12月22日(月) 仕事の糧
新人の営業担当I子さんは、電話応対の際に「最近いいことがなくてね。I子さん、私に元気をくださいよ」とお客様に言われました。 突然のことに戸惑いながらも、I子さんはできうるかぎりの言葉で、エールを送りました。営業に自信を失いつつあったI子さんでしたが、<自分でもできることがある。すべき役目がある>と感じ、仕事の意義を見いだし始めました。 電話の応対や書類の処理は、ある程度は流れ作業的に行なうことが可能です。しかし、時には応対や処理に窮する場面も当然出てきます。 マニュアルに無いことであっても「やってやろう」と前向きに取り組むか、マニュアルに無いから避けてしまうか。急場に耐えうる張りのある対応は、最終的には自分の業務の成果に返ってきます。 一つひとつは小さなことであっても、それを喜んで積極的に行なうか、あるいは仕方なく行なうかで、その人が得る「仕事の糧」は大きく違ってきます。小さく細かな仕事であっても、喜んで業務をこなしていきましょう。 今日の心がけ●喜んで仕事を進めましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 入会すると、毎週のモーニングセミナーの他、経営者の集い(イブニングセミナー)などなど いろんな学びの場に無料で参加出来ます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月24日 19時10分16秒
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