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カテゴリ:職場の教養
12月16日(火) 「どうして」と「どうしたら」
物事は計算通りに進めばよいのですが、現実は必ずしもそうとは限りません。 たとえば仕事の上で、新商品の売れ行きが悪い、店舗をリニューアルしたのに客足が伸びないなど、想定外の結果に頭を抱えることも少なくありません。こうした場合、大きく分けると次の二つの対応があるようです。 一つは、「どうして売れないのか」と、現実を容認しようとしない態度です。「品質もデザインも抜群だ。売れないはずがない」という否定的な姿勢は、「売れないのは消費者に問題がある」と言っているようなものです。 もう一方は、「どうしたら売れるだろうか」と、事態を真摯に受け止め、打開策を見いだそうとする前向きな態度です。 売れない原因は、商品自体のイメージなのか、価格なのか、宣伝広告なのかなど、何が欠けていたかを分析し、徹底的に改善していこうとする姿勢です。 「どうして」と「どうしたら」の間には、天と地ほどの差があります。「どうしたら」と、知恵を絞り心を砕くことから行動が伴い、人も会社も成長するのです 今日の心がけ●よりよくなるように改善をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。この「職場の教養」は書店で販売していません。 日本各地にある倫理法人会では、毎週モーニングセミナーという経営者向けの勉強会をやっています。 月に1回、「経営者の集い」があります。経営講演会です。 勉強会に参加しなくても、職場の教養だけで十分元がとれると言う方もおられます。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年12月16日 18時02分59秒
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